サイゼリヤ 食品工場 インタビュー 食品製造スタッフAさん

トレーニングでは作業の理由まで丁寧に教えてくれた

サイゼリヤで働く前は、携帯電話の販売や保険の営業など接客の仕事が多かったですね。

前職の保険の営業では、お客さまに時間を合わせなければいけなくて、夜や休日に出勤する必要がありました。子どもと過ごす時間をもっとつくりたいと思って退職を決意して、仕事を探していたときに、知り合いから「サイゼリヤの工場でのパートは？」と言われたのが応募のきっかけです。仕事を探していたときは勤務時間を重要視していました。だから面接で残業の有無を聞いてから決めようと思っていました。

入社後は食品製造ラインに配属され、先輩スタッフがマンツーマンで仕事を教えてくれました。最初は完成した製品をケースに入れていく作業。「なぜ、そうするのか」と作業ごとに理由も丁寧に教えてくれたので、わかりやすかったです。

製造ラインではいくつかの作業工程がありますが、ある程度ひとつの工程ができるようになってから次の工程を教えてくれたので、自分のペースで覚えることができました。製造ラインは工程が多いので、まだ全部を覚えられてはいないですが。仕事をはじめてから驚いたのは調理器具の清掃についてです。製造に関しては働く前からある程度イメージがありましたが、清掃に関してはイメージがなかったので、ここまで徹底して衛生管理しているんだなと驚きました。

子どもと過ごす時間が増えて、一緒にサイゼリヤの店舗に行くことも

前職を辞めた理由が子どもとの時間を大切にしたいということだったので、サイゼリヤでパートをはじめてからは休みもきちんととれるし、時間どおりに帰れて子どもと過ごす時間が増えました。子どもがまだ低学年で学校行事や急に体調をくずしてしまったりすることがありますが、休みのシフトを交換してくれて「私たちもそうしてきたんだから、大丈夫だよ」と気にかけてくれてとても助かります。サイゼリヤのパートは小さな子どもがいる主婦の方でも働きやすいので、パートを探しているお母さんにすすめたこともありますよ。

仕事を覚えてきて「今日はこの時間に終わらせる！！」と目標を決めて達成できたときや、教えてもらった作業が1人でできたときはうれしいですね。

サイゼリヤでパートをはじめてから家の近所の店舗に子どもと行くと、自分がつくった製品かもと思うことも。子どもに話すと「ママがつくったの！？」と、うれしそうにしています。まだ食品製造のすべての工程を覚えられていないので、はやく工程を覚えて1人前になり、リーダーや皆さんのチカラになることがこれからの目標です。