料理がテーブルに並ぶまで
店舗のメニューはこうやって作られているんです!生産者から運ばれた原材料が工場でどのように料理になり、サイゼリヤ店舗のテーブルに並ぶかを紹介します。
料理がテーブルに並ぶまで
サラダが提供されるまで
STEP1
生産元から工場へ出荷
サイゼリヤのサラダは主に契約農家から仕入れており、4℃の冷蔵トラックで工場に入荷されたレタスを使用しています。
STEP2
A:工場でレタスをカットします。
レタス表面の傷みなどを確認しながら、外葉を丁寧に手作業で除去します。その後、スライサーにセットしてカットしてゆきます。料理の提供サイズにカットし、新鮮さと食べやすさの両方を追求しています。
B:入念な品質管理
水流で短時間洗浄した後、余分な付着水分を脱水します。その後再び手作業で、傷み片がないか、虫や木片や他の植物などの異物が混ざっていないか、入念に目視検品し選別します。
C:新鮮なままレタスを店舗へ
1袋に8食分を計量包装し、製造部門から物流部門へ。生産した当日には物流部門で店舗ごとに仕分けし、新鮮で美味しいレタスが各店舗へ届けられます。
STEP3
各店舗で料理がテーブルに並ぶまで
お客さまから注文が入ったら一食ごとに盛り付けて、トマトや小エビなどをトッピングして提供します。
プロシュートが提供されるまで
STEP1
生産元から工場へ出荷
生産元を実際に訪れ、バイヤー自ら目で確かめたパルマ産の熟成生ハム。パルマ地方で熟成されたパルマ豚のもも肉を塊のまま日本のサイゼリヤ工場へ運びます。
STEP2
A:原料の肉をスライサーに入れます。
厳選された原料のブロック肉をスライサーに入れます。スライサーがセットした厚さで肉をスライス。機械でスライスしていくのでムラなく、均一にスライスされてきます。
B:スライスされた生ハムが機械から流れてきます。
スライスされた生ハムがコンベアに流れてきたら、生ハムの形を整えます。スライスされて丸まっている生ハムもあるので、手作業で伸ばします。生ハムを傷つけないように慎重に。スピードに合わせてコンベアをストップできるので焦らなくて大丈夫。先輩スタッフもフォローします。
C:枚数を整え、機械でパックして店舗へ
形を整えたら、既定の枚数の生ハムをパッケージに入れていきます。パッケージに入れた生ハムをコンベアに流すと機械がパッキングして密封され、店舗に出荷できる状態になります。
STEP3
各店舗で料理がテーブルに並ぶまで
お客さまから注文が入ったら、生ハムをお皿に盛りつけ。見た目でも料理を楽しめるように、美味しそうに、キレイに盛りつけます。工場から店舗までサイゼリヤで働くスタッフの活躍によって、生ハムを食べたお客さまが笑顔に。
タラコソースシシリー風が提供されるまで
STEP1
生産元から工場へ出荷
原料の生産元から、サイゼリヤの工場へ出荷。厳選されたサイゼリヤ仕様の調味たらこは、タラコソースによく合うように調整されています。
STEP2
A:パスタソース原料を機械に投入します。
調味たらこ、生クリームを機械に投入します。原料はスタッフ同士で協力して投入します。決められた分量を投入し、混ぜる時間や温度を調整。機械が自動で混ぜるので、手作業はありません。加熱時間や原料の配分などは仕様書に沿って行うので安心してください。
B:パスタソースが個包装されてコンベアに流れてきます。
材料を投入し、混ぜ合わせてできあがったパスタソースの寸胴を包装機につなげます。個包装の量を機械に入力したら、機械が自動で計量し個包装されてパスタソースがベルトコンベアに流れてきます。
C:店舗配送用にケースに入れていきます。
個包装されたパスタソースを店舗配送用のケースに入れていきます。ケースに何個入れるかはあらかじめ決まっているので、最初は間違えないように焦らず詰めていけば大丈夫です。店舗で受け取るスタッフのことを考えて、向きや数に注意します。慣れてくるとスピードも速くなり、作業にリズムも出てきます。
STEP3
各店舗で料理がテーブルに並ぶまで
工場から店舗に届けられたパスタソースは、茹で上げたスパゲッティとともに盛り付けられます。食欲をそそるようにキレイに盛り付けられたパスタは、食べたお客さまを笑顔に。店舗だけでなく、工場スタッフもお客さまの笑顔をつくる大切な役割を担っています。
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